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弓矢の達人が、真の達人になったとき、訪問先で弓矢を見かけ、その家のあるじに「それはなんでしたっけ?」と本気で尋ねるとか。で、その家のあるじが痛く感じ入って、後から周囲に「あの方は真の達人である」と吹聴して回る。弓矢じゃなくて槍かも知れないけど。
あるいは、最高の権謀術策とは、それを完全に知ってなお、権謀術策を使用しないことだ、とか。もっとも、こっちは、核抑止力的な意味合いもあるだろうが。
って言うか、できるに決まってることを実際にやってみせるのは、面倒だよな。この面倒な気分を称して達人の域に達すると呼ぶのだ。しかし、周囲にそれを認めさせるには、来たし方でそれを示しとかないとならないわけで。
この、何もしなければ何もしないことを、寧ろ賞賛されるほどに達した状態を、権威と呼ぶ。そして、それを吹聴して回る無料の広告屋のことを権威主義者と呼ぶ。
でも、それは、冷たく言い切れば、爺さんボケたなか、あるいは、おっさん燃え尽きたな、ってだけのことだ。
ztZnZさんのところから。おもしろいので試してみた。
追記:日記名を筆者名として書いてしまいました。しかも、一見ならいざしらず、ZnZさんだということを存じ上げているだけに、本当に申し訳ありませんでした。ZnZさん、ごめんなさい。
琉球王家の秘伝すら知る男・範馬勇次郎が今週もトリビア(ムダな知識)をほとばしらせる。
この男は、本気になれば本部よりも詳しいといわれる雑学王でもあるのだ。へー。
とらさんがいなかったら、1週間のうち5分は寂しい思いをするだろう。
板垣という優れたバイオリンがとらという優れた弾き手に巡り合う、聴き手にとってなんという至福だろうか。
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「不射の射」の話?
元ネタはそのあたりだと思いますが、中島敦の名人伝です。<br>http://www.aozora.gr.jp/cards/000119/card621.html
あらためて読み直してみたら、まさに不射の射でした。