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これ見るとcozoとかDeptとか思い出すね。でもこんなタイトルだというのは知らなかった(LP持ってたくせに)。TRAとか。
ピアニストを撃て〔フランソワ・トリュフォー監督傑作選5〕 [DVD](シャルル・アズナヴール)
レナの弟の小僧が学校から出てきて友達とふざけながら歩く。その時、唄うのが「メロンメロン、メロンメロンメロン」。
前者はどうでも良いが、後者は常に良い。
窓の下にカメラが移動するとバイオリンを持った少女が映って追いかけるのだがまったく映画に関係しない。
きれいなお姉さんにこまっしゃくれた弟がいて小学校に通っていると、ロシュフォールの恋人たちのブブとかを連想する。
そこで
cache.yahoofs.jpっていうホストは、インターネットファイルサーバというかNASなのだろうか。
なんだか良くわからない技術をどこの馬の骨ともわからん連中が使ってどえらいものを作る。が、ほとんどの人は気にしない。
そこに、文句ない大御所でありながらとても柔軟な人(あるいは従来の手法に行き詰まりを感じている人、あるいはすでに枯渇してしまった人かも知れない――ということはその時点での才能はどうでも良く、高名であるという点だけに価値があるのかも)が、その技術を取り入れて画期的にほとんどの人に見えるものを作る(が、オリジナルほど画期的ではない。しかし市場向けに作る手腕はやはり大御所なので、その意味では画期的と言えなくもない)。
かくしてその技術はメジャーになりメインストリームとなる。
スクラッチ。
でも、時期を逸すると、売れなくなったもんでイロモノに手を出したなゲスめが、というような扱いを受けてしまう(この例では構図の相似が重要なので技術そのものは異なるけど)。
でも、実際には真摯に現在と過去、自分と世界を見つめて葛藤の末に生み出したのかも知れないじゃないか。少なくても葛藤があったかどうかは知らないけど、新しい技術を前に目を輝かせて見たり、首をひねってみたりしながら、わくわくしながら、おおまじめにやってる感じが僕にはする。
だから、ニール・ヤングはやはり尊敬すべきミュージシャンなのだ。
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