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その時、信長は宣教師が「オブリガート」と言うのを耳にした。「それはどういう意味だ?」
フロイスは説明した。感謝の意味だ。
「なるほど。それはお洒落だ。おい、お前ら、これからは礼を言うときは、おりがーとと言え」
以後、日本では「ありがとう」という言葉が使われるようになった。
徳川も6代目家宣の時代になって将軍侍講に抜擢された新井白石(言語学者でもある)はこの言葉に頭を抱えることになる。ポルトガルと国交を断って既に80年、そんな南蛮由来の言葉を礼に使うというのはいささか礼を失するのではなかろうか。そこで「有り難し」という仏教用語から派生したかのように歴史を変えることにした。
とか想像してみたり。
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>オブリガート<br>うそちくっぽくて面白い
一瞬信じてしまった。やられた :-) > おりがーと
信長は勝手な想像だけど、ポルトガル由来という説はあるそうです。で、信長だったらやりそうだな、と思ったと。
テイ・トウワの曲でオブリガードで始まりありがとうで終わるポルトガル語の歌があります。