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Open SolarisのHATの話がおもしろかったので後で書く。
ビルゲイツが単にLinux搭載に脊髄反射しただけで何もコンセプトがわかってないってことはわかるが、ITメディア(japan.linux.comから移動したのかな?)のロビンミラーが意義を考えたというのが、何やらわからない。
もしかしたら、僕が勘違いしているだけなのかな?
もしそれが1日中100$PCにしがみついていられるだけの代物だったら、きっと売り飛ばされてしまうと思う。
どう想像しても、まずそれは学校での利用を考えられているのだと思うのだが。
最貧国の学校というのは、そもそも学校というものはないか、さもなければ黒板とチョークしか無いというのが僕の認識なのだが。
そこに100$PCがあれば、教科書を提供することができるじゃないか。紙と異なり印刷コストも配布コストも不要だ(薪の代わりに燃やされることもないだろう)。教師が黒板に書ける程度の短文ではなく、長い文章(物語、論説、技術解説、法律、その他なんでも。多分、性教育もすごく重要なんじゃないかと思う)を読むことができる。共有ストレージが用意できれば、自分が書いた(打ち込んだになるところがちょっと微妙な気がする点で、みんなが英語を読み書きすることになるんだろうか?)ものをとっておくことだってできる。
そして、短期的な雇用増をねらうのではなく、教育水準の底上げによる貧困脱出というシナリオなのではないか? だからこその最貧困層なのだと思うのだが。
しかし、ロビンミラーが書いているものを読むと、全然違うもののようだ。
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