著作一覧 |
19 Rails Tricks Most Rails Coders Don't Know
後で読む、多分。
Rubyのシンタックスハイライティング(日本語だと何になるんだろう?)ライブラリ。
遥か以前に売ったりしてなくなった音がまた買えるのは嬉しい。
やましたさんのところ経由で高橋悠治の音源がたくさんCDになってるのを知る。
裏目狙いのパーセル。そうそう持ってた持ってた、と思ったが手元には無い。同じ考えから生まれたであろうバッハのフーガの電子技法のほうが好きだったので売却した覚えがある。
シューマン:クライスレリアーナ(紙ジャケット仕様)(高橋悠治)
ベーゼンドルファースタインウェイ(でも写真はヤマハだったりするかも。フレームの重なった部分の接合方法で区別できるはずだが、忘れきった。確か和田則彦がこのジャケットをネタに音と絵の関係について書いていたような気がする。するだけ)の向こうに猿がいると言ったら失礼なのだが、あまりのジャケットのひどさに売ってしまったLPだったがやっぱり買いなおし。シューマンってのも裏目狙いな気がする。
森の情景は難しさのバランスが適度なので(小学生でも弾ける)、一時練習して全部弾けるとこまで持ってった(もう完全に忘れたな)。調性が不安定になったり(予言の鳥)、非常にバランスが良い和音が続き深みがある別離、予言の鳥ほどではないが時折意図的な不協和音が入るためきれいな曲なのか不気味な曲なのか判別しがたい寂しき花々、文字通りの評判の悪い場所(でも森なんだから不気味な場所と訳すんじゃないのかな。でも高橋悠治があえてそう題を付けたということを考えると「評判の悪い」という微妙な言い回しが何かを物語っているんだろう)、楽しい旅籠屋など、クララシューマンが目を離した隙にシューマンのおどろおどろしい妄想が一瞬輝いたかのような小品集。高橋悠治は、僕の想像に過ぎないが、言葉と音の関係を探す途中か、あるいはロマン派の到達点を考える過程でか、シューマンにたどりついて、その時に残した音源だと思う。おそらく、ドイツ音楽史上最初のタイトル最重要な曲集(シューマンの小曲集はすべてタイトル最重要かも知れない。コンポーネントを組み合わせて1つのスイートを構築するというのが一番ぴったり来る。寂しき花々なんて運命以上にモティーフ重要だったりするし)で、本来はさらに個々の曲に詩というかアノテーションが打たれていた(クララが削除した)。アノテーション無しでも実行はできるが、応用がきかなくなる最初の例でもある。
アノテーションはもっとも解釈がしにくい評判の悪い場所にのみ残されている。しかし、今になって譜面を読み返してみると、1848年という作曲年と合わせて、これはドレスデン革命を巡る断章であり一連の歴史的な経緯を描いたものかも知れないな。クララがアノテーションを削除したのは表に出すことが危険な真意を隠して単なる森の情景にするためだったのかも知れない。旅籠屋って池田屋(攻められる前の)みたいな場所だったり。怪気炎をあげている様子が聞こえたり。で、不気味な予言と神の恩寵の啓示があり、狩られて別離(だが根絶やしにされたわけではないので、次の機会にまた集まろう)か。
そのほか、つっかかりまくるガボットが印象的なベートーヴェンとか数枚購入。
ジェズイットを見習え |
自分は、ドビュッシーのアルバムがピンと来ました。ドライなドビュッシーというのは初めてで。シューマンも恐し気で良かったです。ちょっと危な気な…
クライスレリアーナとかだと、指の動きが危なげだったような、というようなことではなく?
いや、そういう訳ではないのですが。<br>それにしても、やはり指の動きは怪しい場面があるのですか。かすかにそんな気もしていたのですが。クセナキスとか弾いてるのに…
この時期は水牛楽団の活動のためにピアノの練習をほとんどしていなかったのではないかな、と思います(それにしてもやはりうまいですけど)。