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プログラミングについての知識がゼロの状態からLISPを学ぶというわけじゃないと思えば、別にelisp(EmacsのLISP)でいいじゃん。そりゃCommon LISPとは違うかも知れないけど、何が違うかくらいは必要になった時にわかるだろう。C99じゃなくてANSI CでだってCは学べる(相当違う気がするけど)。
ってのは、カッコが問題だってだけなら、つまりカッコにまずは慣れときゃいいわけだし。
で、安い、軽い、薄い、読みやすいのがこれだ。
リスト遊び―Emacsで学ぶLispの世界 (ASCII SOFTWARE SCIENCE Language)(山本 和彦)
内容はリストの操作と再帰がほとんど。でも、それでいいじゃん。それ以上のことをしたければその後でやりゃいいんだから。もし、やっぱりカッコがいやなら、どちらにしてもそこまでだ。だったらこの薄さなら最後までは読めるだろうし。
ちなみにこの本で知った豆知識:
while (i < 100) のwhileという英単語にしっくりこない人はいないと思う。知らなきゃそれまでだけど。
ではfor (int i = 0; i < 100; i++)のforとは? 繰り返しの「ために」? ではもちろんなくて、これは期間を示すfor。例文: for a while(暫時), for tow days(2日間)。したがって、forはwhileと同様に「〜の間」という意味。
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