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Music for Parties(The Silicon Teens)
へー、シリコンティーンズが買えるのか。買わないけど(嫌いじゃないが金出して聴く音じゃない。自分でやる音だ。なんていうか、スクリプトみたいなもので、これ、自分でやらなきゃだめだろう)。
まだ、売ってるってことに驚きだけど。
で、これを買った人が買ったというのに、ビルネルソンが出てるのにはもっと驚いた、というかなんか面白い。だって、水と油というか、シリコンとメタル、ゴム人形とロボットくらい違うからだ。
ヤングモダーンズも、アートエンパイアインダストリも、一時的にはテーマソングになるようなすごい曲だけど、今聴くと、あれ、あのころはこれがモダーンだったんだな? とずいぶん遠くまで来た感に逆に打たれる過去の傑作で、今となっては回顧的な意味しかないとも言えるが。
でもドントタッチミー、アイムエレクトリックがどのくらい衝撃的に電気ショックだったかというのは、チャボが俺は電気とカバーしているくらいのすごさだ。古井戸でフォークだった人間が俺は電気なわけだから。
(このカバーが唯一僕が聞ける仲井戸麗一の曲で、これ以外はブルースが嫌いなのでいつも飛ばしてしまう。それにしても、俺は電気のかっこよさは今聴いても圧倒的でビルネルソンよりよっぽど電気だ)
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