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日々の破片

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2007-04-18

_ サーキン

バルトーク:ピアノ協奏曲第1番&第3番(ゼルキン(ピーター))

おお、ピーターサーキン(ただしゼルキン名義)と小澤のバルトークなんてのがあったのか(例によってアフィリエイト経由で買われたCDを眺めてる)。

これは買う(というか買った)。

あ、でも1と3か。微妙な組み合わせ。おれはパラパラパッパパッパラパラパーの2番が最高に好きなのだ(一方、3番は有名過ぎていまひとつ)。でもシェーンベルクの一番しんねりむっつりしたやつがおまけで入っているからいいか。で、この世代の音楽家ということで、アンソニーニューマンを思い出した。で、調べると

Brandenburg Concertos and other Works(J.S. Bach)

うーむ、プレミアが付いている。これでは買う気はおきない(LPは持ってるからな)。アンソニーニューマンのブランデンブルグには後にタッシに参加する女性チェリスト(アイダカヴィンとかいう名前だとなんで覚えてるんだろう? ちょっとびっくり。でも間違ってるかも)とか、あのあたりのヒッピー連中がうじゃうじゃいるのだが、ヒッピーバッハって好きなのだ(ヒッピーロックは嫌い)。

で、ブランデンブルク協奏曲はときどき聴きたくなるのだが、ああいうのってもう聴けないのかなぁ? (アーノンクールみたいなのとか、フルオーケストラなのかとかは、まったーく聴きたくない。自由でいい加減で、ふらふらしてて、小さな音のやつが聴きたいのだ……っていうかそれってアーノンクールなのか、もしかして)

って、いつのまにアーノンクールはブルックナーとか振る指揮者になったんだ?

ブルックナー:交響曲第5番(アーノンクール(ニコラウス),ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団)

(霧のかわりにボンボン言うんだが、これもボンボン言うんだろうか? ケンペので丸暗記するほど聴きこんだ曲だな)

とか発見がいっぱい。

バルトーク:弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽&弦楽のためのディヴェルティメント(アーノンクール(ニコラウス))

む、聴きたい(が、これは我慢)。

バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3,5&6番(ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス)

バッハ:ブランデンブルク協奏曲第1,2&4番(ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス)

よし、時代が変わったのだ。アーノンクールを買うことにして、買った。


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