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ときどき面倒になるので、言語(とりあえず、英語、仏語、台湾語、韓国語、イタリア語、ロシア語あたり)を指定しておくと勝手に翻訳してくれるといいな。原文を読みたければ、どちらにしても、元記事を参照すれば良いのだし。
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なんとびっくり、こんなものが。
まずは、最優先でこっちを買う。というか予約する。
9月になったのに子供の夏休みの宿題のために、プラネタリウムに行く。というか、五島プラネタリウムが消滅して久しいし、六本木のは単なるムードだけみたいだし(解説を元にレポートしなきゃならないらしい)、未来館は飽きた(というほどは通ったわけじゃないが、ちょっと新味に欠ける)。
で、いろいろ調べたら、夏休みが終わったもんで軒並み休業してしまったりしていて(本命は武蔵野のやつだったのだが)。残っているのは川崎かお台場か。
で、お台場のソニーのやつに行った。
最近のプラネタリウムの例に漏れず、11等星まで表示とかだから、子供のころのプラネタリウムみたいに、どっかの砂漠から眺める地表からの最高の星空ではなく、大気圏外からの最高の星空というやつで、つまりはエンタープライズだの大和だのから眺める景色ってのはこんなんなんだな、とか思うと実に不思議な感じ。
とりあえずはシリウスから始まって冬の大三角経由でカノープス、そのまま南天に入って、ケンタウロスのαで、ああ、あそこから自分を疑うアンドロイドが細身で妙にねじれたナイフとともに裏山に到着するんだな、とか考えているうちに南十字星、でまた北天に戻って、アルクトゥルス、スピカ、北斗七星で春の大曲線の紹介。
そいういえば子供の頃みた五島プラネタリウムだと弁士が、懐中電灯(ってこたないだろうが)のポインタで空を示して解説すると、青白い線で描かれた星座の絵が星に重なって神話の説明とかやってたもんだが、今のは違うなぁとか思い出してみたり。
で、多分、そこまでが常設の説明かな。
で、惑星の話になり、太陽の光を反射してやはり一等星として見えるというから金星とかになるかと思うと、妙に暗い星がポイントされる(このプラネタリウムでは注目すべき星の周りを青白い輪が囲むのである)。
あれが一等星か? と疑問に感じるのだが、多分、そうなんだろう。
でクローズアップして土星となる。ああ、なるほど。
最初はガリレオが、それまで戦争の道具として水平に見るものだった望遠鏡を垂直にすることで天体が見えるということを発見したという(本当か?)話で、はじめて土星の輪が見つかった。とはいえ、解像度の問題で、耳のある星と観察されたというような図付きの話。それから70年たって、望遠鏡の精度が上がってはじめて輪と認識される(誰だかは忘れた……後で調べなおしたら記憶違いのようだ。40年後にホイヘンスが輪、さらに10年後にカッシーニが隙間を見つけている)。
なんであんな不思議なものが、と人類は土星に興味を持ちまくって、数100年、ついにカッシーニを飛ばして近くで見てみようということになった。と畳み込む。おもしれえ。
で、カッシーニがスィングバイを繰り返していよいよ土星に到着するところで、思わず泣きそうになってしまったり。遠いし時間がかかるよ。はやぶさもそうだが、宇宙を航海する姿というのは、実にそそられるものがある。
で、奇妙な衛星の紹介。交互に軌道を変える2つ組だの、いろいろ。タイタンへの(名前忘れた)地上探査機が降下中に撮影した写真の組み合わせで海やらの地形の様子とか。
さらに、輪がA,B……とF(記憶違いらしい。実際にはGまである)まであって(発見順の付番と実際の位置の関係が興味深い)、外側のは3重ラセンになっていて、2つの衛星が両脇を通るとか、20万キロ(だっけかな?)の円周に対して200メートルの厚みとか。輪の中で見える姿のシミュレート映像とか。(200メートルってどう考えても薄すぎて、いかに微妙なバランスがとれているかということだなぁ。確か木星にも環があって、それが地球からはまさにその厚み方向しか見えないので、つまりは見えないというようなことも言ってたのを思い出した。あと、環の生成に関する2つの説、衛星と遊星の衝突と、もうひとつが土星の生成時の残りだったかな? 2つ目の説は曖昧)
いや、実におもしろかった。他に錯覚に関する科学技術館のダイジェストみたいな展示とか、デジタルおもちゃ群とか(ソフトウェア的には単なる積み木にして、かわりに積み木の組み立ては空間把握デバイスを使うmodulobeみたいなやつとか)いろいろあって、大人500円、小人300円ってのは安いな。解説員(学芸員なのか?)も多いし。
というわけで、ソニーを少し見直したり。
デザインの決定権を持っているのだから、自分のofficeという言い方もするけど、個室を与えられているはず。
その自分のための個室に連中を入れさせちゃだめだよ=1人で決定せよ。ということでは。
すると、Homerは、home workを意味することになりそうな。つまり、就業時間いっぱいは、連中のおしゃべりに付き合わされることになるので、実際の仕事は家に持ち帰る羽目になると。
最終的な決定をくだすときは、彼らをオフィスから締め出すこと。そうしないと家でやらなきゃならなくなっちゃうよ。
とか。
"Homer", a piece of work done outside of normal working hours, normally cash-in-handのことだと思うけど、cash-in-handが通じない(でもnormallyじゃなければありのような)ので、見当はずれかも。
要領を得ないというかあたりさわりがない障害報告のようだなぁと思ったら、コメントのおかげで意味が出てきている。
「主語マイクロソフト……」だから、まったく期待せずに読んだら、そういうことだったのか。
(例によって経由地がわからない)
ジェズイットを見習え |
そのころだと案外「懐中電灯」というのもあっているかもしれません。厚紙に切り抜きをしてあてがい、赤いセロファンとかでフィルターして使うということもありましたから。<br>金星だとマイナスになってしまいますね。
やっぱり懐中電灯なんですかね。確かにレーザーポインタとか無かったし、そんなもんかも知れませんね。<br>マイナスでも一等星と呼ぶのではないですか? (零等星という書き方をしているのはたまに見かけるけど)
マイナスでも一等星ではありますが、必ずマイナスがつきますね(金星だと -4 前後くらい)。単純に一等星というとプラスだけですね。等級は 2,1,0,-1,-2 というぐあいなので零等星はありますね。(小数点一位くらいまでは普通使われますが)<br>#あるいは等星と等級とで概念が違うのかも?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AD%89%E7%B4%9A_(%E5%A4%A9%E6%96%87)<br>もともと肉眼で見えるぎりぎりを六等星とし、その100倍明るいものと一等星としていて、その後北極星を2.0等→ことザのベガを0等。基準から4デシベル明るければ-1、暗ければ+1。へー。
なるほど。それにしても金星は明るいと思ったら別格(1等星より100倍明るいということですよね?)なのか。<br>しかし、この記事、微妙に「シリウスはは-1.5等星」というような書き方は避けているのかな。等星はボグソンより前で、以後は等級と呼ぶということでもなさそうですし。
DVDがチョー気になります。クリックすべきでしょうか[Y/n]
うーん、値段が値段だから、趣味しだいとしか。<br>人によっては、えらくだらだらしたかったるくて古臭い「メロドラマ」(という言葉を使わずにはいられない懐古趣味)に過ぎないです。でも、映画としてみれば、極楽が待ってくれているはず(未見なので断定は不可能)。