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何回目かのチャイコフスキー旋風が吹き荒れていて、チョンキョンファばかりを聞いている。リズム感がちょっと特異なせいで、バイオリンの甘美な側面が強調される不思議なスタイル。これは好きだな。
その昔、NHK FMのクラシック音楽の番組(門間直美とかがDJをやってたと思った)で、キョンファチョンがどうしたの、バルトークがどうしたのとか連呼しながら、
バルトーク:ピアノ協奏曲第2番(ショルティ(サー・ゲオルグ))
(たぶんこれだろうな)
を聴かせてくれたわけだが、妙な名前だなぁと思ったら、韓国の人だった。最近はキョンファチョンじゃなくてチョンキョンファと書くようになったようだ。
元はといえば、ツィゴイネルヴァイゼンのお勧めに、
ツィゴイネルワイゼン(ヴァイオリン名曲集)(チョン・キョンファ)
(マジャールもコリアンもどっちも東の民族だからなんか共通するもんがあるかも、とか思ったのだが、あとになって調べたらハンガリーでもなんでもなくてジプシー音楽って意味だった。どっかで記憶の交換が行われたらしい。それにしても今のロマと呼ばれるジタンとかジプシーとかいう人はエジプト出身と名乗っていたりとか良くわからない歴史の人たちのようだ。)これを挙げてみたものの、実際のところどうだろうとか興味を覚えて買ってしまったあたりからチョンキョンファの再発見となったのであった。
いずれにしてもヴァイオリンの音というのはピアノに比べて妙だなぁとか思いながら聴くのであった。というか、タリスの曲とかくだらないといえばくだらないのだが、音を美しくすることで聴かせてしまえるもので、こちらは思わぬ発見に満ち溢れた小曲集だった。
ジェズイットを見習え |
娘が買ってきたので、途中まで読みました
うちのは、僕には興味が持てないディグレーマンだし……と思ったけど、そろそろヘルシングを読ませてもいい時期かな。