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別のことしてたら、いつの間にかRuby.NETが0.9.0になっていて、msiパッケージなどで配布されるようになっていました。
リリースニュースの軽い翻訳:
ニュース速報! (2007/11/20)Ruby.NET バージョン0.9がリリースされました。すぐにダウンロードしよう。
これはRuby.NETがオープンソースコミュニティモデルへ移行してからの最初のリリースです(コミュニティオウナシップ参照)。
−Ruby.NETって何?
Rubyはシンプルさと生産性にフォーカスした動的でオープンソースなプログラミング言語です。
Ruby.NETはRubyソースコードを.NET中間言語に翻訳するコンパイラです。これはRubyを使って次のコンポーネント実装を助けます。
・.NETプラットフォームのネイティブ実行形
・サードパーティがC#などで作成したコンポーネントとリンクできます
・ヴィジュアルデザイナやデバッガ、セキュリティフレームワーク、膨大なクラスライブラリ——たとえばWindows Formの作成やデータベースアプリケーションなど、を含む.NETプラットフォームのリソースを使えます。
−オープンソースコミュニティのものです
Ruby.NETはRubyと.NETのオープンソースコミュニティによって開発され、所持され、制御されています。というわけで、協力してください(Contributingを参照してください)。
−何があるの?
ちょっと疲れたので、以下は簡略モード。
RubyCompiler.exe ソースコードコンパイラで、.NETのexeを作ります。
Ruby.exe MatzのRubyをエミュレートするインタプリタです。
あと、Visual Studio Integration Packageも用意してあります。Visual Studioに組み込むとシンタックスカラリング、エラーチェック、ヴィジュアルフォームデザイナ、統合ビルドとデバッグのプラグインがあります(Visual Studio Integrationを参照してください)。
最新のVSインテグレーションは試してないけど、MLで相当追い込んでいたみたいだから、結構、動きそうな気はします。
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