著作一覧 |
誰かが買ったCD。
魔法の島の悦楽~リュリ:ディヴェルティスマン(クリスティ(ウィリアム))
すばらしい、のじゃないかなぁ。題がいかしまくり。
ああ!まだまだ待たねばなるまい-僕は裏切られた!-ああ!僕は暗い墓の中に降りてきてしまった
こりゃ、聴きたい。買う。
6人組を全員言えるかどうか試すと、オネゲル、ミヨー、プーランクあたりで止まる人が多い今日この頃ですが、長いことプーランクとクープランをごっちゃにしていた。ということはないか。
恋の夜鳴きうぐいす~クープラン:クラヴサン名曲集(ボーモン(オリヴィエ))
で、そんなある日のこと、NHK FMを聴いていたら柴田南雄がノリノリでDJをやっていた番組だと思うが、ストラヴィンスキーのアゴンと、プーランクの歌曲で皿を回したことがあった。
アゴンはすごく気に入ったし、舞台も観てみたいものだが、
ハンス・ロスバウト(1895-1962)の芸術(ロスバウト(ハンス))
(だいたいロスバウトについて:緻密で的確、しかもドイツ風というダルムシュタットで12音音楽を振るために天が遣わしたような指揮者)
それはそれでよいのだが、それ以上にプーランクが気に入った。
誰がシャウトしていたかというと、そんな変なものを取り上げてしかもレコード化できるのは、世界にただひとり、フィッシャーディスカウしかいない。
で、もちろん、どんなに気に入ってもそんなわけのわからないレコードを買えるような財政状態ではないので、大人になるまで待つことにした。
で、今日、それを思い出した。
が、アマゾンでは見つからない。
しかし、プーランクは再発見されたらしく、なにやら山ほどCDが売られている。ミュージックで検索すると400件もヒットする。
何が起きたのだろう? オリンピックのフィギュアスケートで誰かが牝鹿でも利用したのかな?
プーランク:牝鹿、デュティーユ:狼、ミヨー:世界の創造(プレートル(ジョルジュ))
(スイーツを語るのなら、まずはフランス近代音楽に精通してからだ)
というわけで、面倒なのであきらめる。
さすがに、歌曲全集に手を出す気にはならないなぁ。
ジェズイットを見習え |
クープランて、恋のうぐいすって、といろいろ納得したのでした。