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いよいよクライマックス(後、数ページ)だが、話はどんどん広がっていく。
思考する機械コンピュータ (サイエンス・マスターズ)(ダニエル ヒリス)
超並列コンピュータが必要かつ有意義な問題として、進化論的アプローチによるプログラムの生成が出てくる(ただしコンテキストはモジュール化アプローチの限界に対する克服手段の例として)。
生成方法にドメイン固有の偏りを与えてから数万個のプログラムを生成し実行して最も正しいものを選択していく。
直感的に無理だと思うわけだが(というか読み進めたらソートプログラムは実際に作ったと書いてあった)、でも待てよ?
これこそ量子コンピュータで(こそ)解決可能な問題にみえる。
そこで生命の不思議さについてしばし考えこむ。
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