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日々の破片

著作一覧

2008-04-13

_ PowerShellポケットリファレンス届いた

Windows PowerShell ポケットリファレンス (POCKET REFERENCE)(牟田口 大介)

届いたってことは発行されているのに、なぜ書影がないんだ? (全然本質とは関係ないところ)

関係ないところつながりで、本文イラストはなんじゃらほい、とかも思うわけだが。

で、さっそくためそうとか思ったら、Vistaでも入ってないことを思い出して、入れてみたり。

Windows Vista 用の Windows PowerShell 1.0 インストール パッケージ

しかし、リファレンスにまとまっているのを眺めると、本当に変態文字列プログラミング言語だよなぁ。

……これのMono版が欲しいな。

_ たまにはLispを書いてみたり

サンプルプログラムを作って動かして、それを原稿に張り付けると、次のようになる。

というわけで次のリストとなる。
aaaa
bbbb
ccc

このままだと、その後が続かないので、リストの行頭に説明用の行番号を入れる。

というわけで次のリストとなる。
1: aaaa
2: bbbb
3: ccc

で、5〜6行なら良いのだが、長ければもちろん面倒だ。

以前は、プログラムに対して単純なRubyのプログラムをかけて標準出力に行番号付きで出力してそれをコピペしていたのだが、プログラムで試行錯誤するとコメントアウトしたりテンポラリにデバッグ用のコード入ったりするから、割と面倒だ。

良く考えたら、単にプログラムからコピペして余分な行を削除してから、elispで行番号を入れてやれば良いことに気づいた。

が、書き方忘れた。

しょうがないので辞典をひきながら以下のように作った。でも、期待通りに動くのは良いが、funcallを2回書いているのが気に食わない。

どう書くのがいいんだろう?(追記:yamさんの答で、interactiveの'r'(markとposが関数に与えられる)とかcount-linesとかを教えてもらえた。多謝)

(defun insert-line-number ()
  (interactive)
  (let ((fun (lambda (num end) 
               (when (> end (point))
                 (beginning-of-line)                 
                 (insert (format "%2d" num) ": ")
                 (forward-line)
                 (funcall fun (+ num 1) (+ end 4)))))
        (end (region-end)))
    (goto-char (region-beginning))
    (funcall fun 1 end)))

参考にしたのは

Emacs 辞典 (DESKTOP REFERENCE)(佐藤 竜一)

アマゾンでも書かれているけど、索引の弱さがつらいな。でも、ある程度行ったり来たりしているうちに出ている場所のあたりのつけかたを覚えたから、致命的というほどのこともなかった。

_ ウィーンの想い出

新ウィーン楽派管弦楽曲集(ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団)

ああ、これを忘れていた。聴きたいな。

_ 問題はクラシック

なんとなくABCとか聴いていたら、実にBluetoothヘッドホンの具合が良いことに気づいた。曲間の無音のあたりではサーと聞こえるし、やはり時々切れるが、音楽の密度は大して影響を受けない。そんなものか。

ルック・オブ・ラヴ(ABC)

(検索性ゼロの名前といい、ABCこそ80年代だよな)

追記:というわけで、Airで使っていて(こっちはクラシックは入っていない)いい感じだったのだが、ついiTunesストアでアルバム買って、ダウンロードを開始したとたんにぶつギレの嵐。ばかな話だ。有線LAN環境で威力を発揮するのかも、ってそれではおいしさ半減だよなぁ。

_ 歌にあふれたマーラー

Claudio Abbado: Mahler 10 Symphonies(Vienna Philharmonic Orchestra)

すっかり巨匠になってしまったアバードだが、それより前、まだベルリンを任される前のアバードが好きだ。

最初に聴いたのは、中学生の頃、ザルツブルク音楽祭でマーラーの4番を振ったライブだった。NHK-FMだ。

その頃のマーラーはクーベリック、ワルター、バーンスタイン(巨人と大いなる歓びは比較的いろんな人が取り上げているので、その中では固い実に固い透明なクレンペラーが好きだった)の時代で、もちろん彼らは良い指揮者なのだが、どちらかというと神経質なくせに大がかりという感じで(戦前のワルターはロマンティックなのでまた異なる)、それほど好きではなかった(特に1から4は。神経質で大がかりというバイアスで聴くから6や7は当然悪くないし、9は大好きだ)。

ところが、ザルツブルクのアバードは全然違っていた。巨大な樹木にからまった枝や葉の間に色とりどりの花が咲き、きらめく甲虫が飛び交い、滲み出た樹液に蝶や蛾が集まってくる。世界は複雑で多様性に満ち、そこかしこに歌と色が溢れ出す、そんな音楽だった。クレンペラーにはできない芸当だ。まさに大いなる歓びの歌だ。

というのを思い出した。

Symphonies 2 & 4(Chicago Symphony Orchestra)

iTunes Storeにあったので購入。

本日のツッコミ(全6件) [ツッコミを入れる]
_ yam (2008-04-13 09:43)

funcall2度よりも(+ end 4)の方がださいです。<br><br>(defun insert-line-number (start end)<br> (interactive "r")<br> (goto-char start)<br> (dotimes (num (count-lines start end))<br> (beginning-of-line)<br> (insert (format "%2d" (+ num 1)) ": ")<br> (forward-line)))

_ arton (2008-04-13 10:35)

そこで、startとendはどうやって求めるんですか?

_ arton (2008-04-13 10:38)

あ、count-linesが、その答えなのか。なるほど、どうも。

_ 通りすがり (2008-04-13 11:41)

>Mono版<br>まだ試してませんがこんなプロジェクトがありました。<br>http://pash.sourceforge.net/

_ arton (2008-04-13 11:59)

おお、さっそく使ってみます(Mac)。

_ arton (2008-04-13 15:10)

しかし、pashってまだダウンローダブルじゃないのか。しょうがないのでsvnから取る。


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