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日々の破片

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2008-06-06

_ ほいほいほいほい

ここから

順に読んでいっていきなり不思議に思う。っていうか、大域脱出は使わないのだろうか?

思い出してみると、Cでは一回しか使ったことないけど(フレームワークが呼び出したアプリケーションが強制退出するために呼び出す関数としてlongjumpする関数を提供した。もちろん、あらかじめフレームワーク側でsetjumpしておく)。

空whileだのの理屈でいくと、こんな感じだろうか?

ErrorType e = ERROR_NONE; // なんかのenum値
while (0) { // 6/7追記: これは間違い。doでなければいきなりスキップされる
    if (foo() != SUCCESS) {
        e = ERROR_FOO;
        break;
    }
    ...
}
switch (e) {
case ERROR_FOO:
    throw new FooError();
case ...
}
return SUCCESS;

スタックトレース情報が無駄になるなぁと思う。

というか、eという状態変数は無駄だと思う。

というか(前提とした場合)、enumと対応する例外クラスというのはバカ丸出し(なので、さすがにこういうのはあり得ないか)。

と考えると、スローはどこからでもOKなのだろう。であれば、returnだってどこからでもOKじゃん。

でも、OKじゃないからwhile使ったりしているという前提となるのだから、……どうやるんだ?

で、最後までいくとまさに最初にガンガン例外を投げる話に行きつく。どうみてもwhileが意味不明だ。

意味不明なものというのは、たいていの場合、文化だ。たとえば、ちょんまげとか辮髪とか。文化外から見ればただのバカ丸出しだが、本人たちにとっては存在証明だったり。

コードは文化なのだなぁ、とつくづくと思う。

ならば、それはそれで良いことなのだろう。

_ Strutsを一掃

世界中の誰もが魅了されるようなWebアプリケーションを開発し、公開する。

しかも、仕様から、細かいリクエストが山ほど来るように作る。日記とかBlogみたいに、ある程度ローカルで書きこんでから投げるようなのではなく、ひとことふたこと書いてすぐサブミットみたいなやつ。

ここまでできたら、終わったも同然だ。というか、ここまでが一番のハードル。

あとは、人気が出まくったところで、これはStrutsを使って開発したことを明言する。もしかしたら規約の表示画面だけかも知れないけど、使っていることについては嘘でないのでOK。突っ込まれたら、「一部は他の技術も取り入れている」とか言えばOK。まったくもって嘘ではないし。

そのうち負荷に耐えきれなくなる。そうしたら、自然とシステムが劣化するに任せる。時々、処理を変えてみたり。なにか中の人がいろいろ頑張っています感が醸せればOK。

そのうちに、実際にはそのシステムがどのように構築されたかは中の人以外は、知りもしないけど、なんとなくStrutsダメダメという雰囲気が利用者の間で広まる。

今ここ。


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