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*** rubygems.rb~ Thu Sep 25 19:13:50 2008 --- rubygems.rb Sat Oct 04 02:44:39 2008 *************** module Gem *** 709,716 **** @gem_path.uniq! @gem_path.each do |path| ! if 0 == File.expand_path(path).index(Gem.user_home) and ! Etc.getpwuid.uid != File::Stat.new(Gem.user_home).uid then ! next # only create by matching user ! end ensure_gem_subdirectories path --- 709,718 ---- @gem_path.uniq! @gem_path.each do |path| ! # if 0 == File.expand_path(path).index(Gem.user_home) and ! # Etc.getpwuid.uid != File::Stat.new(Gem.user_home).uid then ! # next # only create by matching user ! # end ensure_gem_subdirectories pathRubyGemsのようにインフラなライブラリががシステム依存のライブラリを利用してはいかんだろうと強く思う。
世界の測量が楽しい理由の1つは、自分の知識との対話を楽しめるからかも知れない。まったく知らないことには未知のものを知る楽しさがあるわけだが、そればかりだと途方に暮れてしまう。
しかし、どうあっても家の主人に会わせようとしない家令を強引に説得して薄暗い部屋に入るとそこにとうに老境に入った男がいて、しかもどうも曖昧な状態にあると、そんな歴史的事実があるかどうかは全くの別問題として、これはカントだな、とぴぴんと来る、そういうおもしろさというのが、そこかしこにある。
その中にはカントのように名前が出てくるのもあれば、とっくの昔に気球に乗って(これも歴史的な事実とは思えないわけだが)ぴぴんとわかってしまった平行線がある点において交わるということをさも新発見かのように書いてきたロシアの数学者に対して、何も目新しいことは書いてないと返事を出したためにロシアでは嘘つき扱いされるという件のように名前が書かれていないところもある(第三者視点で意識の流れに近い書き方をしているので、ガウスがその名前を意識も記憶もしなかったということを表現した可能性が高い)。
フンボルトとポンプランの幻覚的な冒険の物語と、ドイツをあっちへいったりこっちへいったりしながら有名人に会っては考えてばかりいるガウスの物語が交互にあるのは、その2つの楽しみ、つまり未知のものを知る楽しみと、既知のものを新たな切り口から再発見する楽しみ、を味わえるように仕掛けたのだろう。
つまりフンボルトの地理的(幻想紀行的な)な冒険に対して、ガウスの冒険はあたかもその歴史的な役割から数学的発見の冒険のように見せかけて実際は歴史的(人文的な)な冒険を描いていると読める。
それがベストセラーとなりえた1つの仕掛けではないだろうか。つまり、文学の2つの主流を巧妙に融合させているということだ。(別の言い方をすると、ガウスについての数学的な読み物を期待すると裏切られるということだ)
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いかんだろう、じゃなくてredmineに登録してくださるとありがたいんですが。
まったくその通りですね。帰ったら入れておきます。
と思ってredmineをうろうろしたけど、おれはチケットを切る権利ないんじゃない?
s/権利/権限/ですな。