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考えなくてもありもの使ってだらだらすればそれでいいじゃんを読んでいて、むしろ逆ではないかとか思いもする寒い夜。
2種類に分けて考えてみる。
・とにかくひたすら何かしてアウトップトを出す
・アウトプットを出すための何かをへろへろ作ってからアウトプットを出す
と、下のほうが段階も多いし、字数も多い。
同じ7でも、朝4、夜3のほうが良いってのと同じで、きっと最初のほうがスマートに見えるんじゃないかなぁとか。
あるいは手数というものの数え方にあるのかも知れない。
今、1000回キーボードを叩いて同じものを5個作る作業があるとする。
前者を選択すると1000×5で5000ステップだが、最初のアウトプットは1000で手に入る。
後者を選択すると仮に3000×1+10×5だとすると全部で3050ステップだが、最初のアウトプットは3050まで待つ必要がある。
(というか、3050という見通しが持てなければ、∞+10×5と考えるのかも知れない。もしそうなら、そりゃやらないよな。知識と知恵はインフラだということはそういうことだ)
さらに1ステップあたり100円かかるとして、後者は3050×100円だが、前者のウルトラCがあって、1ステップあたり20円を連れてくれば、最初に100円が100で教えれば、100×100円+5000×20円で圧倒的に安い。
とか、世の中は変わっていくなぁと考えてみたり。
結局、見通しが暗ければ、後者を選択する余地はない、ということなんじゃないかなぁ。
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