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セルが聴きたくなったところに、ブックオフに寄ることになったので、適当に探したら適当にドボルジャックはおれのことかとドボルザークのイギリスがあったので買って、すぐにカーステレオで聴いた。
CBSだと思ったらいつのまにかEMIになっていた。このあたりの契約とかどういう仕組みなんだろうか(などと書いてからアマゾン評を読んだら、珍しいEMIのための録音とか書いてある。どうやらCBSとの契約が切れた後なのか、とにかく最晩年のものらしい)
で、子どもに、こいつはイギリスって題で、何しろ新世界のおっさんの作品だからイギリスの心象風景の音像化だと思うだろうが、全然それは的外れで、イングリッシュホルンを使ったからなんだぜ、とか得意気に教えてやる。
が、イングリッシュホルンらしき音は別に聴こえない。3楽章(えらく有名なチャチャーチャチャチャチャというやつ)の途中で印象的に木管が入ったので、これがそうかなぁもごもごとか言うが、ホルンという名前がついているにしては妙に音域が高くないかと指摘される。うーん、そうかも。
で、4楽章の先頭で異様に印象的なパンパパパーパパーパパパーパが入るので、これかなぁ、でもトランペットに聴こえるよなぁとかえらく気弱になって、で、車が止まったところでライナーを読ませたら、なんということなく普段の楽譜屋の代わりに英国の楽譜屋から出版したのでイギリスという題で呼ばれているとか書いてあった。
で、まったくの覚え違いですまん、と謝ったのは良いとして、ではイングリッシュホルンが印象的でイギリスとかいう名前がついた曲っていう記憶の元ネタはなんだろうか、と考え込む。わからないが、どうも新世界交響曲で使われていることと、イギリスという名前によって、模造記憶が埋め込まれたらしい。
それはそれとして、特に4楽章の自由自在なテンポ設定とか裏で適度にポルタメントがかかる弦とか、やっぱりセルはいいなぁとか。(あと、なんでか知らないが循環主題って好きなのだ。多分構造が見やすいからだろう)
子どもが、ディズニーのゲームのティンカーベルのやつがおもしろいからお前もやれとか抜かす。
まあ、いいかなぁとやってみたら、確かにおもしろい。
小、中、大、満の4つの状態を取る水滴が升目に並んでいる。升目に水滴を1回につき1滴だけ落とせる(全部で20滴くらい持った状態で開始)。各状態は1滴につき、1状態大きくなる。満状態の水滴に1滴を追加すると、上下左右4方向に1滴を発射し消失する。すべて消失したらクリア。
通常はクリアで+2。
あらかじめ、水滴の状態を発射される水滴による追加を考慮して設定しておくと、1水滴で(それまでの準備分は別)完全にクリアできて楽しい。ただし、ボーナスポイントは付かない(輻輳による水滴の消失は得点となり、追加の水滴を得られる)。
最初、単に満状態の水滴に落とす方法をやるが、あっというまに手持ちの水滴がなくなる(だいたい5面目くらい)。しかし、うまく設定してから水滴を落とすと、輻輳によって得点が入ることもあって、全25レベルをクリアできる(できた)。
しかし、最適には程遠く、無駄な発射がまだ行われている。
ジェズイットを見習え |
一時期話題になった「水玉潰し」と同じルールのゲームですね
なるほど有名なゲームなんですね。名前もそのまんまだし。
>イングリッシュホルン<br><br>そういう説があったのか、と一瞬びっくりしました。<br>Wikipediaによると、2小節半だけイングリッシュホルンがあるみたいですね。2小節半て。
2小節半(と半を書いた奴も書いた奴だという気もするけど)だの、シンバルの一撃だの、よほどその楽器の音色にこだわりがあるんでしょうね。使わなくてもすむデザインパターンを入れるとかみたく。