著作一覧 |
子供が夏休みの宿題とかで山ほど新聞を買い込んで読み比べている。
おれの頃は高校でやったから、最近の学校のほうが進みが早いみたいだ。
時々、まとめサイトとか読んでいて不思議なのは、どうしてかくも一方向な主張だけで構成できるのかという点だ。
おれのコモンセンスでは、それはあしき(携帯の辞書だな)魂胆による意図的な操作の発現だ(間違った善意の場合もあるはず)。
つまり歴史には無数の真実と、不可知なたった一つの事実だけしかない。
それを共通の認識とした上で議論や論難があり得る。が、その認識の存在がうかがえないようにしか読めない。
したがってその基盤生成は現在の教育からは失われたのだろうなぁ、と想像していた。
が、子供の宿題をみるとそんなこた、なさそうだ。
ということは、より巧妙にあしき魂胆を隠蔽する技術が開発されたという事だ、
いい世の中だ。
(これが副読本に指定されていた。いかにも毎日らしいおおらかな中庸ぶりで結構気持ちいい)
ジェズイットを見習え |
名探偵コナンが「真実はいつもひとつ」って言ってますが、真実は人の数だけありますよね。事実はたったひとつ。<br>ま、言葉遊びみたいな感じもしないではないですが。
まあ、言葉遊びかも知れませんが、そこは嘘からでた真とも言うし。