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飯守泰次郎自身の指揮によるさまよえるオランダ人。
始まるとテンポの速さに驚いた。が、全体が速いわけではない。とにかくメリハリの付け方のうまさはいつもながら舌を巻く。
ゼンダのバラードの間、おばさんはどこか(多分糸車の裏)に隠れている。
カーテンコール。親父がプロンプターに握手(あまり見ないのでちょっと目立った。何か助けてもらったのだろう)。はじめて見たが、合唱指揮の三浦(名前忘れた)に飯守が握手して最前列で手をつなぐ輪に加えた。いつも合唱はすばらしいのだが、これも初めて見た。
終演後、来季の説明会も見る。リングはベルリンの演出を使うらしい。さすがにゼロから作るわけではないのか。全部自分で振ることにすると任期と合わなくなるので2016年は最初にワルキューレで初夏にジークフリートを予定するとか。グールドにローゲ、ジークムント、ジークフリートを歌わせるテノールセントリックでやるとのことだ(なんか新国立はエレールを良く呼ぶのでローゲに期待していたのだが、その点は残念)。
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