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なんか古臭いなぁとか思いながら読んだ血界戦線だが、jmukさんやtacoさんのツッコミを見て評価が変わった。(おれが何か作家の作品を味わう場合、いかにコンテキストに左右されるか、自分でも驚く再発見でおもしろかった)
最近の作家が作ったジャンプ漫画だと思って読んでいたので、作品そのものよりも、最近の小学生の嗜好の奇妙さ(と感じていたわけだ)にとらわれてしまうようだ。その観点からは古臭い(小学生が読んでおもしろがれる内容とは考えにくい)のに人気があるらしいので終始疑問符がついてまわる。
それが外れると作品そのものの文脈が正しく見えてくる。とすれば、わかる。確かにおもしろいじゃん。
であれば、この作家の他のやつも読んでみるかと、とりあえずトライガンの無印のやつは2冊しかなくてコンパクトなので買って読んだ。堪能した。
[まとめ買い] トライガン(ヤングキングコミックス)(内藤泰弘)
表紙の絵柄はやはりおれには古臭く感じるのだが(なんかたがみよしひさの画みたいだ)徐々に明かされる物語の壮大さと仕掛けのギャップ(なんで早撃ちなんだ)の落差にしびれまくる。舞台設定や小道具と主人公の存在の摩擦のでかさはちょっと神様は辛いよっぽい。見事にサイファイだ。
今度トライガンマキシマムのほうも買って読もう。
ジェズイットを見習え |
度々どうもです。<br>マキシマムは個人的には殺し屋牧師のキャラが立ち過ぎている感はありますが、怒涛の漢の浪漫、バトル^バトルの内藤world満載なので一気通貫読みをオススメしますぜ。
どうもありがとう! 読むのが楽しみです(3か月くらいの間に怒涛のアマゾンポイント還元セールが来ないか待ってみる予定。それ以上たったらあきらめて普通に買う)。