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たださんの「大江戸Ruby会議05」へ行ってきたを読んで、そういえば、懇親会の前あたりに、「個人的には興味の移り変わりを俯瞰して「ああ、やっぱりetoさんはアーティストなんだなぁ」としみじみ思ったり」な感想を聞いて(もっとなんというか、軽やかに花から花へ飛び回るような印象の言葉で、おそらくtDiaryが15年(というようなことをおれが言ったからかそれとも逆に受けておれが行ったのか忘れた)というようなプロダクト指向(まつもとさんのRubyはそろそろ18歳だか成人だかとかと比較しても良いかな)との違い)、まあそうかなと思いながらも、何かひっかかりを覚えたのだが、ちょっと思い出した。
ひっかかりは、実は興味はそれほど移り変わっていないのではなかろうかということにあった。
・(名前忘れた)、多分、tracerouteしながら、Webページのリンクを世界地図上で可視化する作品
・インターネット物理モデル
-これICCに子供と行ったときに相当遊んだ(家に帰ってからもしばらく遊んだ)。子供は確か、最初、平面的なクマの顔を作って、上から振って来るとパタリと倒れてしまうのを見て、立体的な構造に作り直していたような記憶がある。(ウケたのは忘れてた)
・パターン、Wiki、XP
パターン、Wiki、XP ~時を超えた創造の原則 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)(江渡 浩一郎)
・ニコニコ学会β
と並べると、そりゃ確かに違う。
が、違うのはリプレゼンテーションであって、リソースは、複数のノードとそれを結合するワイアーが作る動きという点で、一貫しているように思うからだ(ニコニコ学会βは、核となるノードとしてのプロの研究者の間を繋げたワイアーによって作られた網によって、核となるノードの間に点在する野生の研究者を拾い上げて網の形を変化させていくようなアートなのだろうと解釈してみる)。
と書いているうちに、おれが江渡さんから影響を受けてこしらえた作品を思い出した。
WikiGraph(UTF-8なのだが、なぜかCP932でエンコードされて表示されるなぁ)
C2Wikiの構造
Wilikiの構造
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