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壊れたメインマシンの代わりにデルのPrecision Tower 3420というのを買った。
で、コンシューマモデル系はともかくデルの中位以上の機種はネジ回し不要で蓋を開けてディスクを換装できるわけで、ちょっといろいろいじり始めた。
ところが、唐突にリセットがかかってリブートを始める。
BIOS設定画面で放置していても5分くらいたつとリセットがかかってリブートしてしまう。
壊れたか? と思っても、元から入っていたディスクに戻してプリインストールのWindows10でブートするとふつうに元気に動く。
怪しいのは、インテルのチップセットドライバーかな? と考える(Windows10によってパッチされるという可能性を考えた)。
でもそれではWindows7モデルはあり得ないのではなかろうか、とか不思議になる。
結局わからないのでサポートを依頼した。
すると、BIOS設定でWatchdog Timerをディスエーブルしろと言われた。
なるほど、ビジネスモデルなのでデフォルトでWatchdog Timerが有効化されていて、Windows10であれば応答するのでCPUは元気に動作を継続し、それ以外の環境では応答がないのでCPU側で勝手にリセットをかけるということか(5分という設定値がどこにあるのかはわからないが、それでほぼ同じ経過時間でリセットがかかることも納得がいく)。
というわけで、BIOS設定でウォッチドッグタイマーを無効化してHDDを換装して他のOSを動かしたりいろいろいじくることができるようになった。
で、元のディスクに戻してWindows10を動かすときは、BIOSで再度有効化。
(なんかアマゾンだと高価だが、おれが買ったのはCore-i5相当のXeon(4コアHT無し)のメモリ16GBのモデルでこれの半値より安かったちょっと上くらいだが考えたらクーポン使ったりしていたのでそれなりの値段だった。i7って高いんだな)
追記:ウォッチドッグタイマーみたいな機能をCPUが持っているのであれば使わなければ損だなと、ちょうど最近Linuxマシンがハングしていることがあるので(何も残さずにハングしていて原因がわからないのだがvboxをちょっと怪しいのではないかと疑っている)、sudo apt-get install watchdog; sudo vi /etc/default/watchdogしてwatchdog_module="iTCO_wdt"を設定してみた。ハングしたら勝手にリブートでもまあ良いのではないかなぁとか。
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