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あわや勘違いしたまま表参道でブルーノートへ行くところをあやうく六本木に行けた。
場所はえらくはずれで、以前ブンガワンソロがあったあたりというか、小さいルの字ってUnicodeには無いのかな?(本当はソとロの間に小さいルが入らないと気持ち悪い)
最初はウォーリアーで、この曲がこんなに定番になるとは考えもしていなかったが、良い曲だ。
音が良いのに驚く。無茶苦茶音が良い。しかも声がちゃんと聞こえる(のはライドンの歌唱力が抜群だからだろうけど、それにしても音が良い)。
不思議なのはフラワーズオブロマンスみたいな曲ですら、最初の3音くらいでどの曲かわかることだ。
ライズは定番。this is not a love songはちょっと退屈した。
9とその次あたりの曲がおもしろい。
public imageは今聞くと本当に古臭く感じる。
デスディスコは古い曲だというMCから始まったけど、PILとして古いという意味かチャイコフスキーだから古いのかわからなかった。
最後の曲は、ファッキンボロックスと罵りまくる歌で、これは挑発しているのか、なんだろう? と不思議になる。が、ネバーマインドというくらいだから、ふつうの呼びかけなのかなぁ。
大体60分ちょっとくらいでおしまい。
それにしても、こんなにエンターテインメントとして楽しい舞台を作るようになるとはおもしろい。60歳くらいの爺さんバンドというのは良いものだな。
ヒトラーみたいな片側に寄せた髪型(白いのか薄い金色なのかよくわからない)に、白シャツチョッキでひげがないヒトラーかトロツキー(白髪にチョッキの写真が印象にあるからだな)かコービンかという感じでセンスが良くわからんが、これも良かった。少なくとも以前のせむしのリチャード3世みたいな動きではなくて、もう少しふんぞり返って歌いまくる(せむしからふんぞり返りへの転機ってなんだろう)。
終わったあと、イラン料理屋でシャシリクなどを食べて解散。
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