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日々の破片

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2018-07-03

_ 六本木でPIL

あわや勘違いしたまま表参道でブルーノートへ行くところをあやうく六本木に行けた。

場所はえらくはずれで、以前ブンガワンソロがあったあたりというか、小さいルの字ってUnicodeには無いのかな?(本当はソとロの間に小さいルが入らないと気持ち悪い)

最初はウォーリアーで、この曲がこんなに定番になるとは考えもしていなかったが、良い曲だ。

音が良いのに驚く。無茶苦茶音が良い。しかも声がちゃんと聞こえる(のはライドンの歌唱力が抜群だからだろうけど、それにしても音が良い)。

不思議なのはフラワーズオブロマンスみたいな曲ですら、最初の3音くらいでどの曲かわかることだ。

ライズは定番。this is not a love songはちょっと退屈した。

9とその次あたりの曲がおもしろい。

public imageは今聞くと本当に古臭く感じる。

デスディスコは古い曲だというMCから始まったけど、PILとして古いという意味かチャイコフスキーだから古いのかわからなかった。

最後の曲は、ファッキンボロックスと罵りまくる歌で、これは挑発しているのか、なんだろう? と不思議になる。が、ネバーマインドというくらいだから、ふつうの呼びかけなのかなぁ。

大体60分ちょっとくらいでおしまい。

それにしても、こんなにエンターテインメントとして楽しい舞台を作るようになるとはおもしろい。60歳くらいの爺さんバンドというのは良いものだな。

ヒトラーみたいな片側に寄せた髪型(白いのか薄い金色なのかよくわからない)に、白シャツチョッキでひげがないヒトラーかトロツキー(白髪にチョッキの写真が印象にあるからだな)かコービンかという感じでセンスが良くわからんが、これも良かった。少なくとも以前のせむしのリチャード3世みたいな動きではなくて、もう少しふんぞり返って歌いまくる(せむしからふんぞり返りへの転機ってなんだろう)。

終わったあと、イラン料理屋でシャシリクなどを食べて解散。


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