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新国立劇場の合唱は素晴らしいと痛感。巡礼の歌であろうが歌の殿堂であろうがとにかく合唱の良さは圧倒的。
歌手もエリザベートのサビーナ・ツヴィラクにしても急な代役っぽいヴォルフラムのデイヴィッド・スタウトにしても実に良いし、指揮者の南米の人も僕には良い感じだった。
プログラムを一応読んだが、夕星はつまりは宵の明星=金星のことだから、実際はヴォルフラムも深層意識下ではヴェヌスブルクに(行動を伴わないだけで)捕らわれているという解釈は目からウロコだった。
と考えると歌の殿堂に集まった騎士たちは中世だけに13〜15歳と考えるのが妥当だから、ターンホイザーの煽りは、まさに中学生のひと足お先君による「童貞乙」煽りなわけだから、そりゃ全員抜刀するよな(まさに図星だろうし)。
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