日々の破片

_ さまよえるオランダ人

新国立劇場でさまよえるオランダ人。

鉄平オランダ人が観られるかと思ったが違った。がニキティンのオランダ人は堂々たるもので全然OK。

当然だろうなぁくらいの勢いで合唱も良いし、ゼンタのストリッドもエリック（このストートンという人は多分初見だが悪くない）も良いし、演出（特に3幕冒頭）も最後のオランダ人の昇天まで満足のいく舞台だった。

ゼンタの推し力（推しのためなら死んでも無問題）というのはワーグナーの先見の明。