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イメージ、イメージ、イメージが大切だ。
で、思い出したが、3年だか4年だか前のこと、とある会議室で10数人のコンピュータ屋が、それぞれが所属する企業や、あるいは個人的な好みや、その他、私が推し量ることもできない理由から決定されたノートパソコンを自分の前に広げて、会議をしていたときのことだ。
私は、1台の奇妙なノートパソコンに気が付いた。そのノートパソコンの持ち主は巨大な会議テーブルを挟んでちょうど私の目の前の位置に陣取っていたのだが、そのノートパソコンだけが、なぜだか全然違う。
VAIO−−確かに、そう読める。目の前の男は、いつでもキーボードを叩けるように、ノートパソコンを開いた状態にしている−−つまり、液晶をはめ込んだノートパソコンの上蓋は、衝立のように私の前に立ちはだかっているのだが、そこにVAIOという文字が特徴的なデザインで私に読めるように書かれているのだ。
それが違和感の正体だった。上蓋に文字が書かれている他のノートパソコンは、すべて文字が引っくり返っているのに、VAIOだけが対面に位置する私に対して、正しく読めるからだ。
おそるべしSONY。
他のメーカーが、蓋を閉じた状態の持ち主(既にお金を払ってしまった人)に、正しく自分の名前を語りかけるのに対し、SONYだけが、持ち主ではない人間に、自分の名前を語りかけてくるのだ。
そして気付くと、ますますSONYが嫌いになる自分がそこにいた。
で、こないだ、富士通のノートパソコン見たらFMV LOOXの文字が、VAIOノートと同じ向きになってやんの。ちなみにおいらが持ってる死ぬ程遅い初代LOOXは、蓋を閉じた状態で持ち主向きになっているから、途中でSONY方式に変えたんだろう。
少なくても、金を払って手にしたノートパソコンで、ヤツらの宣伝塔を引き受けてやる気はない。したがって、次に買うときは、ツルツルのNECか、斜めだけど一応所有者向きのIBMあたりだな。
ちなみにマーケティング的には、こういった言いがかりを付けてくる客は少数派だから無視すべきである。
#まさか、蓋を開けた時の文字の向きで特許取ってたりはしてないだろうな。
うーむ、「ソースコードで公表もしくは頒布されること」っていうのは、「請求されたらソースコードを開示する必要がある」というのとは微妙に異なるなぁ。とは言え、意図は明白。
というのとは別に、インストール手順にわざわざ四角で囲って「IISインストール時のご注意」というのが記述されているのは良いことだ。でも、MSDEについては何も記述がないようだが。
鈴木貴彦ピアノリサイタル、青山か。それにしては聞いたことないなぁ、と思ったら京都なんですか……脈絡なく、ルナパルクからイブモンタンとかエヴリアリからサイダーとかが泡立つような感じとか。
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そうそう。あれはむかつきます >VAIO
最初はAppleじゃありませんでしたっけ。PowerBook。
そっかー、Appleなのかぁ。