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中国の革命ってのは、易姓革命(天子の苗字—姓—が革まる)だから、たとえば、劉朝が曹朝に代わり、それが司馬朝に代わるとか。李自成読んでたら、張献忠が檄文書かせるシーンが出てきたんだが、いろいろ考えた末、朱朝という言葉をひねくり出してそれを使ってみたりとか。
と考えて見ると、氏姓制度というのを最初に考えついたやつは、中国の歴史をじっくり観察した末に、革命が起きないというか、起きようがないシステムを構築したってことじゃなかろうか。
中国の場合、天は天だ。で、人間様の世界には、天の子たる天子様がいて、まあ時期が来ると易姓革命で別の天子様の時代がやって来る。
本朝の場合、天が人間様なんですな。しかも姓がないわけ。だって、姓を与えるというかつけてやる立場なんだから、自分に姓があるってのは矛盾だろう。というわけで、姓がない。姓がないから易姓革命なんて起きようがない。天子様の子分が平と源で交代するのが関の山だ。
チャンスは1回くらいしかなかったらしい。足利義光満が、システムに気付いて、自分の娘を娶らせて、岳父という立場で取って代わろうとしたんだかなんだか細部は忘れたけど、ようするに、自分も姓を持たない人の集団に入り込むことによって取って代わろうとしたとか。
多分、このシステムをデザインしたとんでもない人が聖徳太子なんだろう。2000年近くもってるわけだから、アーキテクト冥利につきるってもんだな。
#こんなのは、何の根拠もない、単なる思いつきを書いてるだけだから、一切信用してはいけないよ。
冷徹に考えれば、たった1件の例だから、これだけで云々するのも誤りだろうし、そもそも単純な2元論(氏 VS 育ち)で片付くはずもありえないだろう。性差を育て方で変えるのは難しくても、理性/知性を育て方で変えるのは簡単(オオカミ少年とか野生の少年ってのは実話だそうだし)というのは、直観的にはありえそうな気がする。また、立小便うんぬんについては作為を感じないわけでもない。坊主憎けりゃ袈裟までをゼロにすることはできないだろうし。逆だったらどうなのかな?
まあ、なるようにしかならないからねぇ。あと、なりたいようになるってのはそれなりにできそうでもあるが。
8月7日。ここに書かれたことだけからは、単にこの人に妙な偏見があるってことだけじゃないか? 別に調理師が、もうオイラ、他人のために飯作るのやーめたっと。と言い出すこたぁ、可能だろ。ところが、この論理だと、この職業については、それができないってことになる。
しかし、ここでは、この職業をハレというか、日の当たる職業にするってのがそもそもの前提のはずだ。少なくても、そう読める。日の当たる職業の人は、いつでも(契約によるだろうが)、その人の自由で、その職業からはずれることができるんだ。それを、「あーら奥様、じつは、あのかた、ついこないだまで、他人のために料理していたそうよ、ひそひそ……」なんてこと、前提にしてどうすんだ? そりゃ、過渡期の問題よ。
たとえば、伊藤博文とかの奥方はどうよ? 年期明けたら、あくまでも以前の職業は以前の職業、今の職業はファースト(伊藤の場合はセカンド程度かな)レディというこった。別に明治の元勲たちが異常な性癖の持ち主だからでもなんでもなく、それがパブリックな職業だった時代だからこそできたわけだろうに。
むしろ、アングラな職業(矛盾した言い回し)だからこそ、その職業に1度手を染めると永遠なる烙印が押されるってことじゃないのかい?
自分で大工を例にしてるが、1度、大工に足をそめると、一生抜け出せずに、大工で固定されてるか? 違うだろうが。大工やめても趣味で家の修理したり犬小屋こさえても誰も文句は言わないぞ。
別にその職業がどうなろうと知ったこっちゃないが、妙な偏見をもとに変なことを書いてるのを見ちまったな。
というか、書き方が曖昧すぎてるだけかも。最後の結論はまったく正しいと思うんですが。そうか、過去は悲惨(平均して24歳で死亡とか)だった妄想にとらわれてるのかな。悲惨なのは御一新のあとの富国強兵時代の収奪(資本確立)期の話だと思うが。
なんとなく読んでしまったため、さらに考察を続ける。この人は、特殊技術が不要だと書いている。だが、それが間違いだということは、中国の閨房術について書かれたものを読むとすぐわかる。残念かどうかはわからないが、専門学校で学んだほどの人に出会ったことがないから見当もつかないが、羽根のように軽く桃源郷に舞い上がるほどの世界を構築できるらしい。その技術は、仕事をやめたあとも、大いに役に立つはずだ。しかし、ばかですな。なんでこんなたわけたこと、書いてるんだ。やーめた。
羽化登仙。
どーしてそーらはあーおいのかーどーしてあかくてーくーろいんだー
あたーりまえーのこーとなんてー、なーんにーもーなーいんだー
+
どーしてうーみはひろいのかーどーしてあさくてふーかいのかー
ひとーつだけーのこーとなんてー、なーんにーもーなーいんだー
と、子供が歌ってるので思い出した。モダンチョキチョキズ
720Cと比べて、最初に印刷が始まるまで、うーーーーーーーーーーーんと待たされる。まるで90年代中頃のページプリンターみたいだ。どーしてこーんなにまたすのかーそーれーがやすさのりゆうかなー。たーんにやーすいものなんてー、なーんにーもーなーいんだー。
多分、今回で1度終了なんだろう。WindowsとPCアーキテクチャを誰よりもわかってに通暁している方だけに、読んでて違和感がなく、大体、共感する。
Windowsの有効なライセンスを持っているユーザーが、Linuxに乗り換えるメリットは、現時点ではほとんど見出せないのが実情だ。
というのが、どうしようもなく、正しい結論だよな。「ほとんど」というところがミソで、もちろんメリットはいろいろあるんだけど。
でも、こういうメディアにこの人がこういった記事を書かざるを得ないというのが、1番、興味深いとこだった。
MSが誰よりも感じているだろうが、明らかに停滞感と閉塞感が漂ってるね。
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