著作一覧 |
シメトリカルにゲートと向こうから来るフェリーでタイトル。
次にフェリーから。船員との二言三言で、45分で75Kmを走らなければならないことがわかる。
ゲートが下りると車とバイク。車のバックには肋骨の絵。既に不吉。
最後のバイクが主人公。並木道。港港に女ありやウィークエンドや獅子座の記憶。
牛蒡抜き。80Kmから100Km。
分岐で左へ折れる肋骨の車。後からバイクは右へ。Uターン。左。
肋骨の車を抜けない。左、右。
車の中。白い顔と哄笑(音)。街路樹への衝突。
出て行くフェリー。小船に2つの棺桶。
1985年の復元版。
世界最初のノーメイク、素人俳優の可能性。
国立図書館の中の奇妙な調書、を指で追うところから開始。
顔。畏れ、怒り、嘲笑、躊躇。憎悪。1人であるということを示す。
母親から習った祈祷文を唱えよで、涙。
看守。指輪。斜めに被せられた桂冠(その前に編んでたやつ)。
窓からの陽射しが十字架。を意識せずに踏んづける陰謀家の司祭。
(牢獄は暗く、審問所は白い)
とにかく顔。カサベテスのフェイセズの予告編(全然、関係ないけど)。
独りだとの宣告に対して、seul avec diewdieu と応える。
今、恩寵を受けているか? もし授けられているのならば続くように、そうでなければ授けられるように。
顔。
命がけの禅問答。
回転する針のドラム。
落とされる髪。
若い僧との対話。得たものは殉教、待っているのは死。
その後が長い。塔の窓から次々に下ろされるジェズカスター(でいいんだっけ?)。最後にイエス様と一言。呼応する群集の中の老人の声。押し寄せる兵隊。その間も燃える。崩れ落ちて跳ね起きて、また崩れ落ちるところまで撮る。最後に告文(多分)も炎の中へ。
ピアノは怒りの日のバリエーションから開始。サイレントはサイレントではない(Silent is not silentだっけな?)。最後は痙攣するような高い音域での繰り返し(殉教したから天に昇ったってことか?)
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