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思い込みは敵ですな。
20年ぶりのサイケデリックファーズ。届いた。きれいなメロディと適度なスピード感。ちょっと嗄れた感じのボーカル。いないよりはいたほうが良いサックスとか。
思い出すよ、読売ホール(今は無いんじゃないか?)。ベーシストの弟のほうは客席まで降りてきて弾いてたな。わりとライブバンドだという感じだ。
でも、2〜3回聞いたら飽きてしまう予感。
同時に発注した初期作品3枚組も来た。
Psychedelic Furs/Talk Talk ...(Psychedelic Furs)
しかし、驚きなのはこの連中じゃなくて、ルーリードだ。まだ現役なんだからな。
圏外から。
それよりも不思議なのは、われわれ(ってのはこの場合、日本人)は、一休さんの
殿様「この屏風の中のトラを縄で縛れるか?」
一休「お安いごようです」
殿様「それじゃ、これが縄だ。それ、さっさとやれ」
一休「で? さっさとトラを屏風から外に出してくださいよ」
っていうシュレディンガーの猫を持ってるのに、なんで単なる頓知話としてそっから先へ考察を進められなかったんだろう?
追記:もちろんここでは観察の問題はないから全然シュレディンガーの猫とは関係ないんだが、矛盾した問題というのを単に頓知の閃きで笑い飛ばす(それは立派な文化なのだが)だけではなく、そこからまだ見ぬ法則を考察していく作業ってこと。
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