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正直なところ、同時期に太田出版から出た松本次郎があんまりにすごいから、同傾向の憎いヤツはいないかとか思ってなんとなく買っている(3冊か)のだが、そんなにはかってない。けなせば陳腐ということだ。ただ、なんというか、吉田秋生をもっとリアルにしたような不良少年(というとクローズとかを想像されると違う。非行じゃなくて不良。外部に向かう暴力ではななく内向する暴力)の描き方がうまいと思ったな。
追記:なんで吉田秋生なんだろう? アキラの金田とかのほうが適切なんじゃないか? でも、それは今気付いたんであってそうは取れなかったんだ。多分、リアリティが(上ではリアルという言葉を使っているが)ないんだろう。アキラの場合は構築された世界にリアリティがある。ところが構築された世界にはリアリティは無い。リアリティが無い世界にリアルな人間がいるんだがやはり浮いている。そのへんの危うさは出れば買う程度の水準に達しているのだと思う。ちなみに、まったくエロティックだとは(太田出版の惹句に反して)感じない。たまたま美容院かどこかで読んだ雑誌に載ってた社会不適合者の穴が妙だったので引っ掛かったという要素が大きいだろう。最初から単行本の形だったら手にも取らなかった可能性も大きい。
しかし、松本次郎とか田村マリオとか岡崎京子とか、子供の手に届かないところに置かなきゃならない本ってのは厄介だな。これが鉄人とかだとまったく問題なしなんだが。
男と男の間にITがある。
で、回避するには、自分のブックマークにamazonとか楽天とかシティバンクとかを入れておいて、必ず、そこからまたは手打ちでしか行かなければ良いというだけではないかと。
というか、思うんだがALTTITLEで"安全銀行でーす"とか書いておけば平気でクリックして(ステータス行も見ないだろうけど、まあ、そこはスクリプトで上書きでもいいけど)、しかもアドレス欄なんて見ないって人がカモになるんじゃないかな。いずれにしろアドレス欄の修正が必須なのは間違いないとしても、良くあるアドレス欄を消したポップアップウィンドウそのものを(JavaScriptのバグとして)無かったことにしない限り、どうしようもないんじゃないかと。
あと、同じくJavaScriptのバグとして無かったことにすべきなのは、アンカータグ上にマウスが来たら無条件にステータス行へのスクリプトからの介入を一時停止させてURLを表示するようにすることだな。おそらく、正しい使い方をしていればTITLEによって代替可能なはずだろうし。
購読者じゃなきゃ読めないページとそうじゃないところが混在していてなんだか良くわからないんだが、
2007年問題を機会に変えようぜ、という読者の声に偏重(記者はそれをモデレートする役回り)とか(このフォーラムってのはどうなんだろ?)、OJTだけじゃだめでしょうの出だし部分(本文は買ってね)とか。
こういうコンピュータの世界と、たとえば同じ日経BPでも日経ソフトウェアに描かれているコンピュータの世界って、どうも異なる世界らしいように感じる(端的には、COBOL界のマーティンファウラーとかケントベックとかって知らないでしょ?でも、きっといるはずなんだよね。あれだけ歴史と事例があるんだから)。ひとつは、技術者の囲い込みの問題というのがあったはずだし(なければ、2007なんて数字は出てこない)、逆に技術者側は秘伝として隠匿しておくっていう生き残りの方法論−かつシステムごとにプロプラエタリだから他所では通用しない/他所へのノウハウの流出の禁止という可能性も事実あるのかも知れない−が普通だったんじゃなかろうか。侍ですな。
たとえば、退職金の標準額を非常に低い水準としておき、同業他社、あるいは同業種あるいは、他業種であっても同部門への転職の場合には、その低い水準しか支払わないという、企業側の囲い込み方法というものもありそうだ(もちろん、普通に転職する場合には、当然のように上乗せがある)。
で、そういう世界には、方法論というのがあり得ない(いや、ウォーターフォールがある! っていうのは設計とプロジェクト管理がごっちゃになっている)のではないかと思うというのが、DOAですら少数派という考えの元になってるんだけど。
ただ、それじゃいかんだろうというのが、日経コンピュータの世界のほうにも吹き始めているのかなとか。
Hi Torisugari, That's great job ! とか言われると言うのはかっこいいかも。
謎。
1. ここ見ろというお知らせ。これはありえる。しかし、なぜおいらのところ?
2. Refererバグ。しかし、IE4あたりにこのテのバグがあったのは知ってるが、Mozilla遣いなんじゃないのか?
ジェズイットを見習え |
Pink大好き<br># ツッコミ返しだな。
僕、Pink読みたさに平凡パンチザウルス毎回買ってたよ。