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とりあえず、ヘルツォークがおもしろかったのは驚きだった。
余分な脚本を作らなければそれなりの腕があるんだなと。
それにつけても寺山修司のように全体を分割して異なる内容をやるならともかく画面を4分割するやつはあまりのつまらなさに仮死状態になってしまった。
エリセ:赤ちゃん。手が上。ハート型の染み。母親。腕時計を描く少年。チック。草を刈る。ブランコ。パンをこねる。赤ちゃんの服に名前を途中まで刺繍。ソリティア。国境の旗についての新聞。日付を強調しているのだが。染みが大きくなる。時は流れる。草を刈る。腕時計。ブランコ。ソリティア。子供たちは何してたんだっけな。母親は眠る。染みは大きくなる。悲鳴。死んでしまう。空っぽになる風景。机。台所。ブランコ。刺繍。皆が取り囲む。臍の緒を縛りなおしてるのかな? もう大丈夫ですよ。母親が抱く。父親が自分の子供に名前で語りかける。刺繍に名前が入る。新聞の色が変わる。
ヴェンダース:車。ロックンロール(さすらいを想起)。診療所は休み。12マイル。車飛ばす。追い抜く。ドライヤーのフェリーを想起。トレーラーで待つ。クッキーを食った。大人用と言われた。(独白だっかな?)ハレーション。ロックンロール。一緒に唄う。手を振り上げる。携帯。圏外。つながる。医者に連絡。胃を洗浄。だんだんストーリーが見えてくる。ハレーション。スピード。風車。たくさんの風車。巨大な風車がたくさん。一瞬ルームミラーに映る死神。のようなメークにした主役の顔。交差点。結構怖いぞ。(もっと前だな)。停車。ワゴン。何かを持って乗り込む。運転しているのは若い女性。怖がる。医者へと伝える。運転しているのは若い女性なのか中年の女性(妻?)なのか。良くある患者視点の医師達。目覚めると女性がいる。礼。ケイトと名乗る。おしまい。
最後が説明的なのはなぜかわからないが、相当おもしろかった。幻覚ドライブといえばフェリーニ。見たことないけど村上龍のメスカリンドライブ。しかし直接的には距離と時間、死との競争って意味では多分ドライヤーかも。関係ないかも。
チェンカイコー:無いものを運ぶ。落とす。でも実はある。
ゴダール:奇跡の丘を見てアンナカリーナが涙をこぼす(ように見えた)
ジャームッシュ:あまりの遅さにグールドと知れ。
頭がベルトリッチ、お尻がゴダールってのは意味があるのか? (間がほぼ全滅だからかな)
マイケルラドフォード(知らんと思ったが1984は見たな):家族には会わないぞ。最初に言ってるんだから当然、知っているのだ。だからミライになっていてもとまどまわない。家族には会わないと言っていたのに、タイコバシを渡って過去を訪問。女。待ってました。老人。許してくれ。パパ、愛してるよ。タイコバシを渡って戻る。また宇宙へ。これについては解説はすべて間違っている。あきらかに監督を含めて、浦島効果(だっけな)は前提となっている。意外な拾い物なのはきちんと撮っているからだ。
イジーメンツェル(知らん):両側がもう少しおもしろければじっくり見たいところだが、仮死状態になっていたため、ほとんど見られなかった。すばらしく美しい映画。
誰でも中国女を想起せざるを得ないんだが、話の内容はおもしろそうなのに、どうしてああ退屈なんだろうか?
カウリマスキ:もたもたする指輪屋。進行方向に向かって「祖国を見ていた」
スパイクリー:すばらしき民主主義っていうか、ゲリマンダーに続くアメリカの発明のブッシュ弟+ハリスの互い違い投票用紙というくらいで、映画ってわけじゃないな。
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祭勃発ですな>SoftEther<br># 追っかける元気無いけど