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#どなたか知りませんが、ご予約ありがとうございます。
今までのどのるいも/arton本よりも、(なんかレノン/マッカートニーとかジョーンズ/ストラマーとかジャガー/リチャードとかボウイ/キーチとか加藤/北山みたいだな、しかし最後のは一体なんなんだ)お互いの色が強めに出ている(のは方法論が多いからだな)ので、ある程度までは矛盾したことを(フォロー付きであっても)平然と書いているから真の初心者にはやはり向かないのだが(章によって理由付けや対論の参照などが付いているにしろ正反対のことが書いてある――例:配列をどう引数に使うかとか例外とか――ここでおもしろいのは配列については多分正論がartonで効率論がるいもさん、例外については正論がるいもさんで効率論がartonと、必ずしもそれぞれが同じロールを担っているわけではないのは興味深い)、やっぱりこれはおもしろいよ(と、校正用PDFを読みながら思う)。
仕様を前提とした上での経験に基づく知見集のような本だから反論や納得できないものもあるかも知れない(というかあるはずだ。方法論が主なんだから――定数の扱いとかでもるいも/artonで一致点と不一致点がある)ので、絶対の神の意見のようなものを求めている場合にも向かないだろうけど。
というわけで、新入社員もそろそろ5月病を乗り切って暑さにへばってる頃だ。可愛い後輩へのプレゼントに是非どうぞ。
追記:絵がついたところで著書目録を更新。
キャッシュされてんのかな? でも何がだ?
……(ちょっとサーバーを見る)……cache/amazon/ASIN# がそうなのか。(ついにソースを見る前にデータを見るまでに堕落してしまったようだ)
ジェズイットを見習え |
なるほど「効率論」の効率には、実行効率だけじゃなくて、開発生産効率の「効率」なんかも含まれるわけですね。
言われてみればそうですね。前者は実行効率で後者は開発(むしろ狙いは障害対応ですけど)効率で意図するところが違いますねぇ。