著作一覧 |
赤毛(同じ主演者の赤ひげより遥かに好きだ)
大誘拐 (双葉文庫―日本推理作家協会賞受賞作全集)(天藤 真)
(これは原作も滅法おもしろい)
かな。僕が映画館で見たのは(赤毛は最後の20分くらいを池袋文芸地下で見ただけだが、すごく印象的だから見たうちに数える。三船敏郎が官軍の大群にたった一人で説教垂れるところはジャッキーチェンみたいに圧倒的に優位な立場で垂れる説教シーンとは異なり、ばかばかしいほど感動的であった)。
からす組〈上〉 (徳間文庫)(子母沢 寛) (買っておいて良かった。絶版なのか)
以前、歴史読本の質問コーナーで、からす組の映画を撮りたいから資料を教えて君投稿をしてたが、結局映画の夢と終わったのか。僕も見たかったよ。天狗党とかからす組とか彰義隊とか、あの人が撮るべき題材は赤報隊以外にもたくさんあった。困民党もそうだな。226だって告白的な人ではなくあの人にこそ撮って欲しかったな。
あまり見る気がしない告白的な人は全集が出ているのだが。
なんか訃報を読んでると肉弾を「特攻隊員」の物語としてるのを見かけたが本当なのか?
見ていない(ATGとかさ、それほど見たかないよな)ので文句をつけるのも変なんだが、あれは、特攻は特攻でも人間魚雷要員の少年兵が結局魚雷が不足しているもんで、ドラム缶に爆弾と一緒に詰め込まれて太平洋でぷかぷかして敗戦の後にどこかに白骨になって流れつくという物語じゃなかったっけ?
違った。やっぱり見ないで語るのは落ちるな。でも単純に特攻隊員の物語で済ませられるわけでは無い。普通、そう書いたら紫電改のタカみたくなるだろう?
ちゃんと調べろよ、人が死んでるんだから。>毎日新聞
(東京新聞/日刊スポーツだと『終戦時期の青年をコミカルに描いた』……になっているな)
ジェズイットを見習え |