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范雎が秦昭襄王に献策したのが遠交近攻だ。その論理的な説得力などから昭襄王によって范雎は宰相に任じられた。
それまでの秦は近隣国と同盟を組み、遠征しては衛星国家を作るといった外交政策を取っていた。しかしこの方法では、遠征からの帰還によって直接的な支配力の行使が不可能になれば元の国家の復興を招き、一時的には支配下に置くことはできても恒久的な支配は不可能であった。
范雎は、そうではなく、遠い国と同盟を組み、近隣諸国を攻め滅ぼして順に支配下におけば良いのだと説いた。
この外交政策は正しく、最終的に秦は全土を統一した。
というような歴史を思い出させるインドだよ。
なるほど、鋭い。
もっと敷衍させて考えてみたい。ジョエルが例のためにドリーパートンを出しているけど、もっとあらゆるモジュール間に対してだ。
その抽象化レイヤの先には、同様に実装そのもの、ビジネスそのもの、つまり人間がいる。これがモジュールだ。
各モジュールは、他のモジュールに対して抽象化レイヤとして機能する。
店員は問屋と消費者の抽象化レイヤ(として現在は機能していない)。
企画は研究と開発の抽象化レイヤ(として現在は機能していないかもしれない)。
すべてをモジュールとして考えた場合、抽象化レイヤそのものを同質なもの、つまりモジュールつまり人間として実装するのはあまり良いこととは考えられない。それは特権的過ぎるし、おそらく人間的なビジネスとしては成立しないと想像される。つまり、抽象化できないのではなかろうか。
それが現状のコンフリクションと考えてみる。
とすれば、人間にとってかわって人間と人間、つまりモジュールとモジュールを繋げる抽象化レイヤが必要なのだ。
#突然、星新一の肩の上のオウムのショートショートを思い出した。が、それは組織的に機能できないので、多分、違う。あれはシンタックスシュガーだし、しょせんIDE的な上っ面だ。
#次に、原人のインプラントを思い出す。が、あれはしょせんデバイスであり、記憶のエビデンスを外部記憶装置として取り出したものだ(翻訳処理は除く)。
いかなる実装がありえるか? 必要となる機能は? 要件は上記で十分か?
PGP訴訟とかFSFとかで「ただばたらき(by essa)」している弁護士&&法律/法歴史学教授のインタビュー。
いろいろうまい言い方をする。
われわれは、ライセンス条項を弁護士に一儲けさせるための罠にするつもりはありません。ライセンスが機能するのは、それが人々を傷つけるための仕組みではなく、人々に協力を求めるための仕組みだからです。
概念の実証、規範の実行、協力の要請
なるほどなぁ。まず自分、次に自分、最後に相手か。
ジェズイットを見習え |
インドがユーラシアを統一かぁw。国際情勢に疎くてすいませんが、最近アフガニスタンと連携するようになったとか?
いや、麻生太郎戦略というか、日本が中国を切って印度に近づいてる動きのこと。
そういう中国は印度に「日本を切れ」と言ってますね。