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カロンとカロンカノンは使いやすいのでほとんど全部この組み合わせでやっているのだが、レインボーコースだと後ろからゴリラやロボット、カッパの王様に追突されるだけでコースアウトしてしまうという問題点がある。コースアウトが致命的なコースなのでこれは辛い(運がよければ先頭集団が軽量級だけで構成されるから問題ないのだが)。
そこでクッパ+カロンカノンという組み合わせでやってみたら実に快適。次々に奈落の底へ落としまくりながら進めるのであった。しかし、他のコースではお話にならなかった。
地下鉄に乗るといろんな人を見ることができる。地下だからと言って季節感がないわけじゃない。受験シーズンになれば一面が菜の花ならぬキットカットで埋め尽くされたり。老子の言葉に表に出ずして戸外を知るというものがある。その顰に倣って自らを地下鉄の賢者と呼ぶことも在り(ばかですね)。
そんな地下鉄でのある日のこと。何やら一心不乱に読みふける男発見。その一心不乱ぶりが目に止まった。よほどおもしろくなければそうはできないだろうというほどの熱中ぶりだ。そこで表紙をのぞきこんでどんな本か調べたら、こんなのだった。
Freakonomics Intl Pb: A Rogue Economist Explores the Hidden Side of Everything(Levitt, Steven D.)
「A Rogue Economist」にぴぴぴと来たね。とある事情も何もRogueという単語にはゲーム以外にも喚起される情報がある。それを名乗る人はこれまで1人しか知らないけれど名乗りと裏腹に飛び切りに質が高い情報を発信するという経験だ。
というわけで、きっとこの本も良いのだろう。とりあえずカートには入れた。
(サブタイトルを訳すと『快刀乱麻、無頼派経済学者が往く!』という感じかな?)
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